音源紹介PICKUP

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音源紹介(PICK UP) (2021年)

2021年に歴史的音源トップページの音源紹介欄に掲載した記事を載せています。

”国立国会図書館/歴史的音源配信参加館内公開音源”は、国立国会図書館および配信参加館で聴くことができます。     (※ただし音源の公開範囲は変更されている場合があります。)

野口雨情

野口雨情

詩人・野口雨情(1882-1945)と作曲家・本居長世(1885-1945)による童謡。雨情と長世は共に童謡の普及運動につとめ、数々の名作を生み出した。二人による代表曲には、『十五夜お月さん』『七つの子』『赤い靴』などがある(いずれも国立国会図書館/歴史的音源配信参加館内公開音源)。
異国から渡ってきた人形の心細い心情を歌った本曲は、雨情によれば当時高まっていた「国際愛」の気運に乗って書かれたもので、広く人々に愛好された。1923年の関東大震災でのアメリカからの支援に対するお礼として、長世が娘たちと渡米し現地でコンサートを行った際には、本曲が最も喜ばれたという。本音源ではその長世の長女であるみどり子の歌声を聞くことができる。 (2021年4月15日掲載)

古関裕而

古関裕而

『新民謡:福島音頭』  作曲:古関裕而
※国立国会図書館/歴史的音源配信参加館内公開音源※

作曲家・古関裕而(1909-1989)が故郷福島のために作った楽曲。
日本大学准教授・刑部芳則氏のテーマ別音源紹介記事「古関裕而が全国各地へ『エール』を送るメロディー」では、「『福島音頭』は昭和29年(1954)6月に福島民報社とラジオ福島によって制定され、福島県観光連盟と福島県教育委員会の推薦並びに福島県蓄音器商組合の協賛を受けた、福島市の主要団体が総力を挙げて出した新民謡である。同年8月に古関は福島県知事大竹作摩との対談で、福島県に観光客が集まらないことを宣伝不足だと嘆いている。福島県内の新民謡を数多く作った背景には、作曲家として郷里を盛り上げようとの思いがあった。」と解説されている。 (2021年3月15日掲載)

ワーグナー

ワーグナー

ドイツの作曲家ワーグナー(1813-1883)による歌劇『ローエングリーン』の劇中歌。弟の殺害という無実の罪で裁判にかけられた公女エルザが、自分はある騎士の夢を見て、彼が助けてくれるに違いないと歌う。すると、その騎士が白鳥に曳かれた小舟に乗って本当に現れ、彼女を救ってくれるが……という筋書き。
ワーグナーの作品には人を惹きつける力があり、ワグネリアンと呼ばれる熱狂的なファンを獲得した。バイエルン国王ルートヴィヒ2世もその一人で、彼はその歌劇世界に影響を受けてノイシュヴァンシュタイン城を建造したと言われている。歴史的音源には他に、『タンホイザーの大行進』『結婚行進曲』(いずれも国立国会図書館/歴史的音源配信参加館内限定公開音源)などが収録されている。 (2021年2月12日掲載)

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